異例 活動再開のチュート徳井 テレビで復帰へ「しゃべくり」最有力

[ 2020年2月25日 05:30 ]

「チュートリアル」徳井義実
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 吉本興業は24日、東京国税局に申告漏れを指摘され昨年10月から活動を自粛していた、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)がこの日から活動を再開すると、同日付スポニチ既報通り発表した。

 徳井は個人で設立した会社を巡り、2018年までの7年間で計約1億2000万円の申告漏れと約2000万円の所得隠し(徳井側は「否認された経費」と主張)を指摘され、活動を自粛。吉本興業は徳井は今回の件を猛省し、すべての納税手続きを完了し、新たに東京在住の税理士と顧問契約を結んだことなどを踏まえ、活動再開の判断を下した。会見をする予定はない。

 今後の芸能活動については「関係各位と相談の上で決定してまいりたい」としている。関係者によると、復帰の時期や内容は未定だが、本紙の取材ではテレビのバラエティー番組で調整が行われている。吉本芸人の活動再開は劇場の舞台からという慣例があるが、異例のテレビ復帰が有力な背景には局側からの熱烈なラブコールがある。テレビ局関係者は「自粛前に出演していた番組は軒並み“ぜひウチから”と打診していると聞いている」と話す。

 活動自粛前にテレビなど10本以上のレギュラー番組を抱えていた徳井は降板発表したTBSの2番組を除いては「出演見合わせ」などの形で受け皿を残していた。関係者によると地上波のほか、CS放送や地方局も含めて慎重に検討しているというが「中でも最有力に挙げられている」と話すのが日本テレビ「しゃべくり007」。自粛中も徳井の相談に乗っていた相方の福田充徳(44)も出演。すでに水面下で話し合いを進めているとの情報もある。

 日本テレビは「徳井さんの番組出演に関する方針に変更はありません。総合的に判断して、当面の間出演を見合わせています。降板ではありません」とコメント。親しい知人によると徳井は「何でもやらせていただきたい」と話している。

 ▽徳井の申告漏れ 昨年10月に発覚。個人で設立した会社を通じてギャラを受け取る際に、18年までの7年にわたり、約1億2000万円の申告漏れと約2000万円の所得隠しを東京国税局に指摘されたと報じられた。発覚当日に徳井本人が大阪市内で会見し「原因は私のだらしなさとルーズさ」と謝罪し活動自粛を表明していた。これを受けテレビ各局は徳井の出演番組の放送休止や出演場面の編集作業に追われた。出演中だったNHK大河ドラマ「いだてん」は大幅カットとなっていた。

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2020年2月25日のニュース