王将戦第4局から一夜明け…タイ勝の広瀬八段「ホッとした気持ち」

[ 2020年2月23日 05:30 ]

王将戦第4局勝利から一夜明け、聖火リレーの練習をする広瀬八段。まだ、オファーはありませんが・・・(撮影・吉田 剛)  
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 第69期大阪王将杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第4局に勝ち、対戦成績を2勝2敗とした挑戦者の広瀬章人八段(33)は対局から一夜明けた22日、対局場の神奈川県箱根町の「ホテル花月園」周辺を散策した。

 渡辺明王将(35)の驚異の粘りを退けた広瀬は「負ければ後がない状況となるので、今はホッとした気持ちが強い。後手番となる次局でブレークして有利な展開にしたい」と話した。散策の途中、来月に東京五輪の聖火リレーが始まるのを前に、予行練習を兼ねて軽くランニング。いつでも受諾できるという準備万端ぶりをアピールした。第5局は3月5、6日の2日間、大阪市の「KKRホテル大阪」で行われる。

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2020年2月23日のニュース