松本人志 邦画界を疑問視「プロモーションやりすぎ、最近の日本映画は」

[ 2020年2月16日 10:48 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(56)が16日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、日本の映画界に疑問を投げた。

 番組では、韓国映画「パラサイト」がアジア作品では史上初めて米アカデミー賞の作品賞などを獲得したことを特集。日韓映画界の違いついて討論する中で、松本は「プロモーションやりすぎたなって、最近の日本映画は」と指摘。宣伝のために、出演俳優が映画のストーリーとはまったく関係のないバラエティーに出演するケースが多いことについて「日本特有でしょう」と首を傾げた。

 俳優がバラエティー番組で劇中とは別のキャラクターを披露することについて、司会の東野幸治(52)も「事前に番宣(番組宣伝)番組に出演されて(意外な素顔などを披露して)何となく素の部分が分かっているから(映画を見る側はその俳優の演技に)入り込めないのか?何となく映画に入っていきづらい」と疑問視。松本は「それもあると思うよ」とうなずいた。

 俳優の中尾明慶(31)が「僕に関してはバラエティー番組、めちゃ出てますからね…そういうことですよね。俳優としてっていうと」と恥ずかしそうに話すと、松本は「中尾君はどんな役をやろうが、この人は恐妻家なんだっていう」と解説して笑いを誘った。

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2020年2月16日のニュース