キムタク「映画ドラえもん」で声優出演「ドッキリ企画かと思った」

[ 2020年1月16日 05:32 ]

「映画ドラえもん のび太の新恐竜」に出演する木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(47)が、3月6日公開の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」にゲスト声優として出演する。サルの姿をした謎の男ジル役で、のび太たちの運命の鍵を握る重要なキャラクターだ。

 木村のアニメ映画出演は04年「ハウルの動く城」、10年「REDLINE」に続く3作目。「ハウル…」は興行収入196億円の大ヒットを記録しており、ドラえもん連載開始50周年、映画40作目の節目に花を添えるべくキャスティングされた。

 情報解禁に合わせてドラえもんとのツーショット撮影を行い「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と青い服で登場。小学生の頃にドラえもんの漫画を読んでいたといい、オファーを受けて「ドッキリ企画かと思った」。収録はすでに終えているが「『ドラえもん』の世界に自分が入り、一つのキャラクターになれるということが、正直まだ信じられません」と出演を喜んだ。

 アフレコの際には使用した映像に感激。「絵のクオリティーが凄く、未完成にもかかわらず感動しました」。声優としても「ドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします」と出来栄えに自信をのぞかせた。

 ドラえもん映画の興行収入は、18年の「映画ドラえもん のび太の宝島」で記録した53億7000万円が最高。昨年のTBS「グランメゾン東京」や今年1月のフジテレビ「教場」など話題作に出演し、令和に入ってさらに勢いを増す木村の参加で、歴代最高興収を更新できるか。今春注目の一作となりそうだ。

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