関口宏 「桜を見る会」数々の疑惑に「忖度なのか、身の保全なのか、担当者が本当のことは言わない」

[ 2019年12月1日 08:28 ]

関口宏
Photo By スポニチ

 関口宏(76)が1日、MCを務めるTBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。公費による首相主催の「桜を見る会」を巡り、預託商法などで破綻した「ジャパンライフ」元会長が、安倍晋三首相らの枠で招待された可能性があることなどに言及した。

 野党は、ジャパンライフ元会長宛ての2015年の招待状に振られた「60」の区分番号が首相枠を意味すると主張。内閣府幹部は11月29日の参院行政監視委員会理事懇談会で、野党が根拠とする資料を「内閣府が共産党議員に提出した資料だ」などと認めている。

 関口は、「桜を見る会」を巡る数々の疑惑について「何か最近起こることは図式が似てる」と指摘。そして、「何かが起こる。するとその担当者が何かに忖度(そんたく)するのか、自分の身の保全を図るのか、とにかく本当のことは言わない。隠しちゃう。同じなんだよね」と話した。

続きを表示

2019年12月1日のニュース