「なつぞら」第25週平均21・4% 6週連続大台キープ

[ 2019年9月24日 10:05 ]

広瀬すず
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)の第25週の平均視聴率が21・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが24日、分かった。

 各日の番組平均は、16日=21・6%、17日=20・2%、18日=21・4%、19日=22・7%、20日=21・7%、21日=20・6%だった。

 初回22・8%と今世紀最高のスタートを切り、週平均も初週22・1%、第2週22・2%、第3週22・6%、第4週22・5%、第5週20・7%、第6週21・3%、第7週22・1%、第8週21・6%、第9週20・8%、第10週20・4%、第11週21・0%、第12週21・6%、第13週20・7%、第14週21・6%、第15週20・2%、第16週20・4%、第17週20・6%、第18週20・2%と好調をキープする中、第19週で19・7%と初の大台割れ。それでも第20週で20・1%と2週ぶりに大台復帰し、第21週は20・1%、第22週は20・4%、第23週は20・8%、第24週は20・4%と大台を維持していた。

 戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。

 第25週は「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」。ある日突然、生き別れた妹・千遥(清原果耶)が娘を連れて、なつ(広瀬)が勤めるアニメ会社「マコプロダクション」を訪ねてくる。娘がアニメ「大草原の少女ソラ」の大ファンだというのだ。28年ぶりに千遥と再会したなつは感極まるが、嫁ぎ先に生い立ちを秘密にしている千遥はあいさつをすると、すぐに帰ろうとする。引き留めるなつに、千遥は神楽坂の小料理屋で働いていると明かし、お客としてなら来てもいいと言う。後日、咲太郎(岡田将生)光子(比嘉愛未)信哉(工藤阿須加)と店に入ると、出迎えたのは板前姿の千遥だった。千遥の料理を口にすると、なつたちは料理人だった父の懐かしい味を思い出す…という展開だった。

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2019年9月24日のニュース