玉川徹氏 台風15号被害に対する千葉県の対応に「電気が止まることは想定内にしないと…」

[ 2019年9月23日 09:52 ]

テレビ朝日の社屋
Photo By スポニチ

 テレビ朝日の玉川徹氏が23日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。深刻な被害が出た台風15号に関し、災害対策本部の設置が台風直撃の翌日になるなど初動の遅れが指摘されている千葉県の対応について言及した。

 MCの羽鳥慎一アナウンサー(48)が「台風がもう来るのが分かっているわけで、気象庁も注意をうながしていた。で、この対応(初動の遅れ)はどうなんだろう」と話すと、玉川氏は「あんまり千葉の方には直撃の台風っていうのはそんなに来ません、というふうな話をされるかもしれないんですけど、そういう意味でいうと沖縄県とか高知県とかに比べれば慣れてないっていう部分があるのかなあって最初は思ったんですけど、でもよく考えてみたら台風は来なくても大雨被害はありえますよね。それは日本中どこの地域だって大雨の被害っていうのはあって、そういうふうなものには対応できるわけですから台風だけ対応が遅れるっていうのはなぜだろうなって気がします」と指摘した。

 また、「電気が止まると全部止まっちゃうじゃ良くないわけで、地震であれ大雨であれ電気が止まることは当然想定内にしておかなければならない。そういうふうな時でも連絡が取れるように例えば衛星電話とかね、そういうふうなものっていうのはどれくらいあるんだろうか」と話した。

 一方、石原良純(57)は「明らかに県単位の対応が遅いじゃないですか。不思議に思うのは、こんなに(県と市町村の)連携がないものなのか」と疑問を呈していた。

続きを表示

2019年9月23日のニュース