日テレ「笑点」50年ぶりに立川流出演 円楽代演に立川晴の輔

[ 2019年9月15日 18:32 ]

落語家の立川晴の輔
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 落語家、立川晴の輔(46)が15日放送の日本テレビ「笑点」(日曜後5・30)に出演した。落語立川流の「笑点」出演は50年ぶりという。

 番組序盤に「本日円楽さんの代演は…50年ぶりに立川流が登場」とテロップで紹介され、大喜利に晴の輔が登場。三遊亭円楽(69)が脳腫瘍で入院していた時に収録されたため、ピンチヒッターを務めた。「私は落語立川流という暗黒集団からやって参りました。ブラックな一門と言われていますので、腹黒の席はぴったりだと思います」と円楽の腹黒キャラかけてあいさつ。「〇〇は〇〇に食わすな」というお題に「牛タンは政治家に食わすな、ほーら二枚舌になっちゃった」と軽妙に披露するなど、観覧客の喝さいを浴びた。

 晴の輔は、立川志の輔(65)の弟子で、13年に真打に昇進。大師匠にあたる立川談志さん(11年死去、享年75)は「笑点」の初代司会者を1966年~69年まで務めた。晴の輔は、BS日テレ「笑点 特大号」(木曜後7・0)の若手大喜利には出演経験がある。

 ネット上は「円楽さんの代演に、50年ぶり立川流が登場!ついに、歴史が動く…」「笑点で立川流の落語家が出るのは50年ぶり…立川談志師匠以来か」「歴史的な回じゃないですか!」などとするツイートも見られた。

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2019年9月15日のニュース