東国原英夫、「銀河鉄道999」イラスト無断販売のアニメーターに「悪質」

[ 2019年8月5日 12:13 ]

東国原英夫
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 テレビ版「銀河鉄道999」の作画監督で有名アニメーターの男性(69)が、同作品に登場するヒロイン、メーテルの直筆イラストをネットオークションで著作権所有者に無断で販売していたと週刊新潮が報じたことについて、元衆院議員の東国原英夫(61)が言及。5日のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、男性に対して「悪質と言えば悪質」と不快感を示した。

 「ファンでしたよ、メーテル」と1980年前後に一世を風靡した名作アニメを振り返り、「こういうことで汚して欲しくないですね」と怒り心頭。999愛を熱弁しながら、「イラッとしている」と自身の感情を明かし、「反省して欲しいですね」と促した。

 週刊新潮によると、無断で出品していたのは映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(1978年)の総作画監督も務めた男性(69)。近年は自ら手掛けたアニメ作品のキャラクターなどの直筆画をネットオークションに出品し、ファンにイラストを求められたため、「サービスのつもりで描いている」と説明しているという。「銀河鉄道999」のキャラクターについては、原作者、松本零士さん(81)の承諾を得ていなかった。

 「バイキング」では弁護士の若狭勝氏(62)が「著作権法違反にあたる可能性がある」と指摘。

 MCで俳優の坂上忍(52)も、999には夢中になったことを語りながら、「こういうニュース、聞きたくないですね」と本音を披露。ブラックマヨネーズの吉田敬(46)が「作者への敬意がない。(イラストを)買う人も偽札で払えばいい!!」と怒りをあらわにすると、この時ばかりは坂上も「それじゃ、違う罪が生まれちゃう」と冷静になった。

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