大平サブロー 吉本への不満が身内から噴出している現状に「時代が変わってきたんやな…俺は怖かったわ」

[ 2019年7月23日 18:17 ]

大平サブロー
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 吉本興業・岡本昭彦社長の会見から一夜明けた23日も、所属芸人からさまざまな声が上がった。

 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」に出演したロザン・宇治原史規(43)は会見を振り返り、「何言ってるか分からなかった。僕、(学生時代に)読解力オール5やったんですけど」と苦笑い。「吉本はもう一度整理して会見するといいのでは。宮迫さん、亮さんも同席した会見をするのがベター」と提案した。

 トミーズ・健(60)は、同番組で「松本(人志)も加藤(浩次)君もテレビで“辞める”とか言わんといて。話が別問題になる」と、闇営業問題からお家騒動に発展している状況を嘆いた。

 ベテラン芸人の大平サブロー(63)は出演したMBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」で、旧知の岡本社長の会見を「世間の人には悪いけど、“オカモっちゃん頑張って!理路整然としゃべってくれ”とエール送ってた」と、祈るような気持ちで見守ったことを明かした。だが、「まどろっこしかった。しゃべりをもうちょっと勉強して。個人でしゃべってたらエエ人やのに。弁護士もポンコツ。藤原(副社長)も、オマエがアウトー!やがな」と苦言を呈した。

 また、吉本への不満が身内から噴出している現状に、「オマエがコレ言うか?っていう発信もいっぱいある。この状況になった途端、会社が弱ったのを見過ごして言い出す。これにこそ言わせてもらうけど、気にいらんかったら辞めろよ、と」と語気を強めた。「加藤君は腹くくって言ったと思うけど、これに乗っかって言ってる子らは、腹くくって言うてるのか。俺が古いんかもしれんけど、この状況で会社のトップをこれだけたたけるか。時代が変わってきたんやな…俺は怖かったわ」と吐露した。

 元相方の大平シローさんが2012年に亡くなった時、大崎洋会長から「シローが生前に困ってた事があったら会社としてできる事するよ」と言われたという思い出も披露。共演のシルクも「相方(非常階段・ミヤコ)を亡くしたときに、先払いでイイから月々なんぼか(ギャラを)入れたる」と言ってくれた」。2人で吉本への感謝を口にしていた。

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