宮迫号泣…松本人志に反省の弁「恩義ある先輩の助言受け止められませんでした」「すいません」

[ 2019年7月20日 16:03 ]

謝罪会見で号泣する宮迫博之
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 事務所を通さない“闇営業”を反社会勢力との間で行った問題で、吉本興業からの契約解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が20日、都内で、同じく無期限謹慎処分となっているお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)とともに、謝罪会見を開いた。問題が発覚した6月以来、関係者が会見を開くのは初めて。

 宮迫は「今回の件で後輩にも迷惑を掛けてしまった。全ては僕のせいです」と反省。ギャラについて「お車代程度だろうと思い“もらってないでいいだろう”と入江くんに言いました。他のメンバーにも“もらってないと言うといてくれ”と入江くんに指示しました。会社にもそういっておいてくれと指示を出しました」と、自身が入江や後輩に指示したと明かした。

 世話になった先輩についてコメントを求められると「恩返しのしようのない、たくさんのご恩をいただいている先輩方に、軽い気持ちで勝手な自分の思い込みの解釈で“金をもらってない”と言ってしまった。取り返しのつかないことですので、もうお会いすることはできません」と返答。

 中でも、自身にとって大きな恩義のある「ダウンタウン」松本人志(55)については「お電話させていただきました。最初の段階で、勝手な思い込みで“打ち上げ代を出しただけだ”と伝えた時に、松本さんは“全員がいくらもらったかとか全部話した方がいい”とおっしゃっていただいたのですが、僕はとんでもなく甘く考えていて“そうですね”と答えた。あんなに恩義のある先輩の大事なアドバイスをちゃんと受け止められませんでした。すいません」と号泣。

 その後、再び電話をすることがあったといい「ウソをついてしまっていました。すいませんと伝えました。そうしたら松本さんは、僕の出ている番組に“ノーギャラでも出たるから”と…。最低なウソをついてしまったヤツのために“ノーギャラでも出たる”と…。すいません」と嗚咽しながら打ち明けた。

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