たむけん「宮迫さんに記者会見してほしい」 月亭方正も「世間が納得しない」

[ 2019年7月15日 21:24 ]

お笑いタレント・たむらけんじ
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 お笑いタレント・たむらけんじ(46)が15日放送のMBS「ミント!」(月~金曜後3・49)に生出演。吉本興業の所属タレントらが会社を通さない「闇営業」で反社会的勢力の宴会に参加し、謹慎処分を受けた問題について言及。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に「記者会見をしてほしい」と呼び掛けた。

 吉本興業は13日、処分の対象となった13人全員の受領額について複数回のヒアリングから宮迫が100万円、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が50万円、他11人が3万円から10万円と認定。税務の修正申告をしたことを報告した。公式ホームページで詐欺被害者に謝罪するとともに、支援につなげるため2つのNPO法人に150万円ずつ計300万円を寄付したことも明らかにした。また、宮迫は100万円、田村は50万円を、公益社団法人全国被害者支援ネットワークに寄付した。同社では今後、社会奉仕活動への参加も検討している。

 番組でこの問題を取り上げると、たむらは公表された金額について「そのお金が反社会的勢力からの金だったということが問題。一般的に見ても凄い金額ですし」とコメント。

 若手との金額の差についてMCから聞かれると「やはり宮迫さんが“もらってない”と言ったから、本当のことを言いたかったけど言えなかった後輩もいるかもしれない。そういう若手もいるかどうか吉本は調べて、処分を短くしてあげてもいいと思う」と述べた。

 そして「あとはやっぱり宮迫さんに記者会見をしてほしい。記者会見をして宮迫さんの口から話してほしいし、被害者の方に対する謝罪も聞きたい。僕は早く記者会見を開くべきだと思っています」と訴えた。

 謹慎処分後も宮迫とは電話などで遣り取りをしているといい、「いろいろ宮迫さん的に考えていることもあると思いますが、(会見を)早くしてほしい。延ばせば延ばすほど…」と話した。

 共演者の落語家・月亭方正(51)も「虚偽の説明をしたことはいけないこと」とコメントしてから「たむらが言うように、会見をしないと世間が納得しないと思う」と賛同してから「宮迫、亮だけでなく、全員で」と13人全員が会見するべきだと主張した。

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2019年7月15日のニュース