吉本興業、タレントと新たに「共同確認書」作成 反社宴会謝礼は宮迫100万円、田村亮は50万円

[ 2019年7月13日 09:46 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之
Photo By スポニチ

 吉本興業の所属タレントらが会社を通さない「闇営業」で反社会的勢力の宴会に参加し、謹慎処分を受けた問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)は100万円、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)は50万円を受け取っていたことが13日、分かった。吉本関係者が明らかにしたもの。

 他のタレントは数万円を受け取っていたという。13人全員がそれぞれ税務の申告を修正。また、この日までに、償いの一環として、消費者団体支援など二つのNPO法人に150万円ずつ計300万円を寄付した。

 今回の問題では、タレントが直接仕事の依頼を受け、事務所は依頼主を把握していなかった。このため、タレントが依頼された仕事をすべて事務所に報告することなどを定めた「共同確認書」を作成、今月中に所属する約6000人の全タレントに署名させるという。

 確認書では、把握できた仕事の依頼主と反社会勢力の関係の有無を、会社が徹底調査すると明記。暴力団や暴力団関係企業の関係者らとの交流も禁じた。署名は事務所がタレントと行っている面談時に行うという。

続きを表示

2019年7月13日のニュース