ギャラ1組10万円+チップ、“闇営業”パーティーの実態明らかに

[ 2019年6月29日 05:30 ]

スリム、2700 闇営業仲介人直撃

お笑いコンビ「スリムクラブ」の真栄田賢(左)と内間政成
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 スリムクラブと2700が参加した闇営業パーティーの実態も明らかになった。バンドー太郎によると、ギャラは30万円。3組で3等分し、1組10万円+チップだった。自身の営業相場は5万~20万円のため1組10万円のギャラは平均的という。

 パーティーは川崎市内の韓国クラブを貸し切りにして開かれた。複数の関係者の話を総合すると、バンドーが司会を務め、宴会は2部制。1部の演芸コーナーで、それぞれ10分程度のネタを披露。ネタの前後に客と宴席をともにしたとみられる。

 FRIDAYの報道では、スリムクラブの内間政成(43)が上半身裸になり、1000円札をつなげたレイを首に下げている写真があった。スリムクラブのネタで上半身裸になるものがあり、その流れで客席に座ったとみられる。

 1部は1時間ほどで終了し、3組とも会場を後にした。バンドーは「ガッチリしたスーツを着ている人や、羽織はかま姿の人がいたわけでもない。皆さん、普通の格好で普通に座っていた」と説明。客の中に反社会的勢力を想起させる格好の人はいなかったという。

 スリムクラブと2700が所属する吉本興業は、27日にマスコミ各社に宛てたファクスで、「知人である、他社所属芸人を通じ、飲食店オーナーの誕生日パーティーへの演芸提供を直接依頼され、参加したところ、その対価として一定の金銭を受領しておりました」と状況を説明していた。

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