加藤浩次 カラテカ入江“闇営業” ほかの参加芸人は「一銭ももらっていない」も“甘さ”指摘

[ 2019年6月7日 08:44 ]

加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が7日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)が事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、吉本興業から4月付で契約を解除された騒動に言及。参加したほかの芸人は「一銭ももらってない」と聞いたことを明かした。

 加藤は「入江は知らなかったと言っているけど、入江は5000人の友達がいると、お仕事をもらっている。いろんな人間が知り合いがいる、でもその中に、分からない人がいました、それが反社会勢力でした!っていのうは、入江は甘かったと思う。それはしっかりしないといけない」と指摘。今回も入江はほかの芸人をその“闇営業”に参加させたとされているが、加藤は「入江に“一緒に来てください”と言われて行ったメンバーもいる。メンバーにしてみたら、お金を一銭ももらっていないという、僕の聞いた話だと」と明かした。

 「お金も一銭ももらわないで、入江に“盛り上げて!”と言われて、“ええで!”とみんな行って盛り上げた、そういう現状を作ってしまった。その場に行って、ネタとかやった場合、お客さんが反社会勢力の人間だというのは分からない」とし、「他のメンバーにも若干の甘さもあると思う。しっかりと入江に“どういう人間なんだ?”と聞かないといけない」と話した。

 入江は事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、吉本興業から4月付で契約を解除された。

 同社によると、問題となったのは2014年12月に都内で開かれた、詐欺グループに関わる人物が代表を務める企業の忘年会。入江は雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やレイザーラモンHG(43)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)、ガリットチュウの福島善成(41)らに声を掛けて、ともに参加。それぞれがネタを披露したという。

 この詐欺グループは、約200人から40億円超をだまし取ったとみられ、翌15年6月に計約40人が摘発されている。詐取した金は、経営するエステサロン関連会社などに流用していたとみられる。

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