「RAG FAIR」奥村脱退 政治家転身の意向 立憲民主から参院選出馬か

[ 2019年4月23日 05:35 ]

「Rag Fair」を脱退、政治家を目指す奥村政佳
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 ボーカルユニット「RAG FAIR」の奥村政佳(41)がグループを脱退し、政治家に転身すると22日、発表した。政界関係者は「立憲民主党が夏の参院選で東京選挙区の公認候補として擁立に動いているようです」と話している。

 奥村は公式サイトで「僕はRAG FAIRから離れ、政治の道へと進む決心をしました」と明かした。11年のグループの一時活動休止後、災害支援や気象・防災教育の研究や実践をしてきたことを振り返り「自分で動かねば変わらないこともたくさんある。腹をくくり、今は選んだ道で一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。

 今夏の参院選の東京選挙区は、自民党の丸川珠代前五輪相(48)や、政治団体「れいわ新選組」を今月設立した山本太郎氏(44)らが改選を迎え、改選数は6。立憲民主党はすでに元東京都議の塩村文夏氏(40)の公認を決めており奥村が公認されれば同党から2人目の候補者となる。

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