日テレ　平成最後の日には「ザ！世界仰天ニュース」4時間生放送

東京・汐留の日本テレビ本社ビル
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　日本テレビの大久保好男社長（68）が22日、汐留の同局で定例会見を行い、新元号「令和」について「とても良い元号が選ばれて、良かったという印象」などと語った。

　大久保社長は4月1日に開かれた有識者懇談会のメンバーでもあったが、話し合いの内容については語らず。ただ「とても良い元号が選ばれて、良かったという印象でいます。生活に根差していくように、期待しております。たぶんこれを使用していくことで暮らしに根差した、愛着のある元号になっていくのかなと思います」とした。

　大久保社長が「報道局を中心に特別な編成にするようにいろいろと知恵を絞っている」と話すように、改元のタイミングには同局も特別な体制で挑む。

　平成最後の日となる30日には、午後7時から同11時まで「ザ！世界仰天ニュース」を4時間の生放送でオンエアすることが決定。福田博之編成局長は「平成の最後の日を生放送でやる予定でおります。中身にいろいろと情報を出していきたいと思うが、平成最後の日というライブ感を出した内容にしたい」と説明した。

　その後、午後11時から深夜0時59分までの拡大版で「NEWS　ZERO」を放送する。同番組の有働由美子キャスター（50）に加え、月曜キャスターの「嵐」櫻井翔（37）も出演。福田局長は「生中継等々を予定しております。新しい時代を迎えるというところの立ち位置でやらせていただきたい」と語った。

　さらに、翌5月1日も午前10時25分から同11時45分まで「NNN　news　every．」の特別版を放送。また、午後7時から同10時54分まで同局の人気バラエティー「1億人の大質問！？笑ってコラえて！」拡大版を放送する。福田局長は「令和一発目ということで新しい企画がスタートさせることができるのではないか」とした。