Toshlがドラマ初出演!NHK BS「大全力失踪」でバーテンダー役「素晴らしい経験」決め手は佇まい

[ 2019年3月13日 14:00 ]

BSプレミアム「大全力失踪」でドラマ初出演するToshl(C)NHK 
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 ロックバンド「X JAPAN」のボーカル・Toshl(53)がNHK BSプレミアム「大全力失踪」(4月7日スタート、日曜後10・00、全4話)でドラマ初出演することが13日、分かった。

 ネプチューンの原田泰造(48)がNHKドラマ初主演を務め、2017年9~10月(全8話)に放送されたヒューマンコメディ―「全力失踪」の続編。前作は第34回ATP賞テレビグランプリ優秀賞(ドラマ部門)に輝いた。

 人生のリセットを求め、7年の完全失踪を遂げて家に戻った磯山武(原田)は妻・聖子(緒川たまき)と娘・ななみ(優希美青)と家族でパン屋を営むある日、友人の怪しい頼み事を引き受けると、殺人犯として追われる羽目になる。

 Toshlは主人公を失踪にいざなう謎のバーテンダーを演じる。「Disappearance」という名のバーの主人。そこのママだった母(故江波杏子さん)が亡くなったことから、店を継いだ。母が、磯山(原田)に失踪の手引き本を渡したのと同じように、7年ぶりに店に現れた磯山に、新たな失踪の手引き本を渡す…。

 毎回登場予定で、Toshlは「今回、初めてドラマに役者として出演させていただきました。原田様はじめ俳優の皆さまの演技、また、制作スタッフ様の熱意あるお仕事。丁寧に1つの作品を創り出していくチームに少しでも参加させていただきましたこと、本当に素晴らしい経験をさせていただきました」と感謝。「メッセージ性あふれる、楽しく、感動的なドラマ、僕も楽しみにしております!」とコメントした。

 AX―ONの大田貴史プロデューサーは「かつて主人公を失踪へと導いた“謎の女”、その跡を継ぐ“謎のバーテンダー”。薄暗いバーでスーツに身を包みシェイカーを振る男の姿を想像した時、自然とToshlさんの姿が頭に浮かびました。そこにいるだけでミステリアスな存在感の出せる佇まいが決め手でした」と起用理由を説明。「Toshlさんの初のドラマ出演、ステージでの姿とはまた違う彼の魅力にご期待ください」と呼び掛けた。

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