美勇士 DNA鑑定結果を公表「95%兄弟ではない」桑名正博さん長男自称・乃羅氏との血縁関係を否定

[ 2019年2月25日 23:10 ]

歌手の美勇士
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 2012年に亡くなった歌手の桑名正博さん(享年59)の長男で歌手の美勇士(37)が25日夜、自身のツイッターを更新。桑名さんの長男だと自称し、全国で金銭トラブルが報告された「桑名乃羅(のら)」氏(42)と昨年12月に行ったDNA鑑定の結果を明かし「95%兄弟ではない」と血縁関係を否定した。

 美勇士は昨年12月28日、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜後1・45)に生出演。前日27日夜、2人は東京都内の飲食店で初対面を果たした。

 その様子をとらえたVTR中、美勇士は騒動の解消や血縁関係をハッキリさせるためにも「ゴールとしてDNA鑑定で決着つけるべきだと思う」と提案。乃羅氏も「潔くというか、自分もハッキリしたいし、すべてに対する誠意だと思う」と受け入れ、その場で兄弟間による鑑定を実施する場面も。鑑定を行った法科学研究センターの雨宮正欣氏が1カ月弱かかるとしていた結果が出た。

 美勇士はツイッターで「みなさんお待たせしました、ついにDNA鑑定結果が出ました!!結果は…95%兄弟ではない!という結果でした!!これでいろんなモヤモヤもスッキリしましたね!?でも、これでこの件も完結?かと思うと、少し寂しい気もしますね(仕事減るなぁ笑)」と報告した。

 12月27日、2人は東京都内の飲食店で対面。笑顔で握手後、抱擁した。それまで美勇士は「父を愛してくれる人の思いにつけ込む行動」と憤っていたが、大人の対応で和やかに会話。「互いにおでこが広くて似ている」「父がもしも生きていたら面白がって“飲みに行こうよ”と言っていただろう」と語る場面も。乃羅氏も「こうやって会ってくださって感謝しています」と話した。

 乃羅氏は同日、「グッディ!」に生出演。「金銭トラブルはなかった」と主張し「(正博さんが)実の父だと母から言われていた。DNA鑑定をしてもいい」と疑惑を否定していた。

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