キンコン梶原の“イジリ”に宇野常寛氏が激怒 主催者側が原因説明し謝罪

[ 2019年2月9日 17:44 ]

「キングコング」の梶原雄太
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(38)に対して評論家の宇野常寛氏(40)が「失礼な絡みをされた」と激怒している問題で、2人が共演したイベント「ホリエモン万博」の主催者が8日、公式ツイッターを更新。騒動の原因を説明し、2人をはじめとする関係者に謝罪した。

 2人は2日に開催された「ホリエモン万博」内のイベント「チャンバラ大運動会」で共演。イベント後に宇野氏が「梶原はここぞとばかりに僕をバカにしてきた」、「慌てて形式的に謝罪した」が「すぐに『みんなが面白くなるために(宇野にイジリを)した』と開き直った」などと梶原のイベント中の言動を痛烈批判。「帰るしかないなと思った」とイベントを途中退席したことも明かし、この騒動が“イジリ”と“イジメ”の境界線についての議論を呼んでいた。

 主催者側は「『チャンバラ大運動会』にて、ゲストとしてお招きした皆さま、ならびに関係者各位に不快な想いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」と騒動を謝罪。「本件は大運動会の当日だけでなく、オファーの段階から当方の失礼が多数あった」とし、オファー段階からの企画内容の変更やゲストの追加・変更の報告が本番直前に行われたこと、詳細なイベント趣旨や演出意図をゲストに伝えることができていなかったことなどを説明した。

 その上で「イベント当日のカジサックさまの言動は、上記のような状況から生じたもので、結果として、宇野様への配慮が行き届かない演出となってしまった」とし、重ねて謝罪。「会場に足を運んでいただいたお客様の貴重なお時間を台無しにしてしまったこと、深く謝罪申し上げます。この度は大変申し訳ございませんでした」と記した。

続きを表示

2019年2月9日のニュース