スーパーボウルでハプニング ハーフタイムショー出演のマルーン5が会見をドタキャン

[ 2019年1月30日 11:52 ]

スーパーボウルの公式会見をキャンセルしたマルーン5のアダム・レビーン(AP)
Photo By AP

 第53回NFLスーパーボウル(2月3日=アトランタ)のハーフタイム・ショーに出演する人気バンド「マルーン5」が29日に予定されていた公式会見を直前になってキャンセルした。NFL側は「日曜日には準備していた通りのステージを見せるだろう」としたが、マルーン5側は会見を中止にした理由を明らかにしていない。

 今回のハーフタイムショーを巡っては論議が続出。当初出演オファーを受けていたのはバルバドス出身の人気シンガーで女優、モデルでもあるリアーナ(30)だった。しかしリアーナは国歌吹奏の際に膝をついて抗議の姿勢を示した元49ersのQBコリン・キャパニック(31)を支持するためにNFLからのオファーを拒否。その“代役”となったマルーン5に対しては各方面から「抗議の姿勢を示せ」という声が沸き起こっていたが、バンド側はここまで沈黙を貫いている。

 ペイトリオッツとラムズが激突する舞台となったアトランタは、ヒップホップのルーツという土地柄もあって人気ラッパーの起用を望む声も多く、マルーン5の曲調が合わないとする意見も出ていた。

続きを表示

2019年1月30日のニュース