松本人志「今日をもって無口なコメンテーターに」 指原への問題発言騒動で釈明

[ 2019年1月20日 10:01 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。HKT48の指原莉乃(26)に対する自身の発言が物議を呼んだ騒動に触れ、「今日をもって無口なコメンテータになります」と話した。

 松本は前週13日放送の同番組で、NGT48・山口真帆の暴行事件をめぐり、指原が「誰がトップなのか私ですらわからない」と話す中、「そこはお得意の体を使って何かするとか…」と返したことで、SNS上で「セクハラでは」などと物議をかもしていた。

 番組冒頭でこの騒動を取り上げ、1週間経過した現在の心境として「きょうをもって無口なコメンテータになります。新しいジャンルで。ギャラ泥棒に…」とコメントし、MCを務める東野幸治(51)から「そんなジャンルない」と突っ込まれた松本。

 生番組ではないため編集でカットすることも可能だったはずだが、これについては「この番組は僕が言うことはできるだけカットせず使っていきたいという暗黙の了解がある。だから、俺は俺で『カットして』と言えばカットできた」という。それでもオンエアに踏み切ったのは「理由は簡単。鬼のようにスベったから。あんだけスベってたら恥ずかしくて家に帰りたい。それもあって(カットしてと)言えなかった」と真意を明かした。

 また「炎上はこの先も僕はしていくと思う。炎上でいられるものもあるし、大火事になった時に、本当に大切なものも見えてくる。こういう時に消火器をもって駆けつけてくれる人もよく分かる」と騒動からあらわになるものがあるとし、今回駆けつけてくれた一人が指原だったとも。

 指原は15日夜にツイッターで「松本さんが干されますように」と投稿したが、その上で、発言が問題となったことに「なんぼそれなりに親しくてもテレビに出た時はもうちょっと堅苦しくしゃべらなあかん世の中になってきたのかな」と疑問の声を上げるなど、本番とプライベートで話し分ける必要性についても語った。

 指原については「近々、(番組に)来るので。俺がここで言うのもアレやし」と、近日中に共演した際にあらためて言及することも伝えた。

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2019年1月20日のニュース