紅白歌合戦の審査方法も3ポイント制に変更「大変シンプルな方法にした」

[ 2018年12月19日 15:22 ]

俳優の阿部サダヲ(左)と女優の安藤サクラ
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 大みそかの「第69回紅白歌合戦」の審査員に俳優の阿部サダヲ、女優の安藤サクラらが19日、決まった。同日行われた放送総局長会見で発表になった。

 あわせて「審査方法」についても発表。今回の審査はテレビの前に視聴者による「視聴者審査員」、NHKホール観客による「会場審査員」、番組に出演する11人の「ゲスト審査員」とそれぞれ1ポイントずつの3ポイント制。集計はすべての対戦が終わったところで実施し、最終的に2ポイント以上獲得した組が「優勝」となる。

 木田放送総局長は「3ポイント制という大変シンプルな方法にした」とコメント。担当者は「審査方法については毎年、いろいろな形で検討してきているが、去年、一昨年に会議した中で、一昨年は視聴者審査員、会場審査員の結果をゲスト審査員がすべて覆す形となり、ご批判をいただいた。去年はすべての投票の合計で決まる形にしたが、これもまた視聴者審査員の数が多くなり、視聴者の意見が多く反映することになった。今年は、視聴者審査の結果を尊重しながら、会場審査員、ゲスト審査員の結果も反映できるものを検討した中で、今回のような形を採用した」と説明した。

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2018年12月19日のニュース