キンプリ岩橋玄樹、11月初旬から活動休止へ パニック障害治療に専念「必ず病を克服します」

[ 2018年10月26日 21:00 ]

King&Prince
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 ジャニーズ事務所は26日、6人組グループ「King&Prince」の岩橋玄樹(21)が長年患ってきたパニック障害の治療に専念するため、11月初旬から芸能活動を当面休止すると発表した。

 事務所はFAXを通じて「この度、岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。関係各所に「ご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 発表によると、岩橋は幼少期にパニック障害を発症。病気と向き合いながら現在まで活動を続けてきたが、今年5月に同グループのメンバーとしてデビューし、周囲の環境が大きく変化。心身のバランスを保つことが難しくなる局面もあったという。

 休養に入る時期は来月初旬からを予定しており、出演が発表されていた舞台「JOHNNYS’ King&PrinceIsLand」(帝国劇場 12月6日〜来年1月27日)の出演は見送る。「いかに治療をしながら舞台に出演することができるか、その方法を医師とも相談しながら模索しましたが、すべてのスケジュールをこなしながら適切な治療を受けることはできないと判断させていただきました」と苦渋の決断となったことを明かした。

 現在の病状について「仕事を調整しながら、継続的に治療を受けることでこれまで通り芸能活動を続けることができる状態」としたが、「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念したほうがよいという専門家の意見も踏まえ」本人やグループのメンバーらで話し合っての選択と説明。岩橋本人も「僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します」とコメントし、メンバーも「彼が戻ってくるまで、King&Princeを絶対に守ります」と誓っている。

 岩橋は今年5月にKing&Princeのメンバーとしてデビュー。現在、日本テレビ系で放送中のドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」(月曜深夜0・59)で高橋海人(19)、神宮寺勇太(20)とともに主演を務めている。

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2018年10月26日のニュース