「相棒」大木長十郎役の志水正義さん追悼「心よりご冥福をお祈り申し上げます」新シリーズ撮影にも参加

[ 2018年9月28日 07:28 ]

志水正義さん
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 10月17日に「season17」がスタートするテレビ朝日の刑事ドラマ「相棒」(水曜後9・00)の番組公式サイトは28日、大木長十郎役で出演してきた俳優・志水正義さん(享年60)の訃報を伝え、追悼した。

 「9月27日、大木長十郎役・志水正義さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」。番組公式ツイッターとフェイスブックでも報告された。

 志水さんは今年7月、すい臓がんと診断され、肝臓に転移していることを公表していた。「相棒」には2002年の開始時から今年3月に放送を終えた「season16」まで全シリーズに出演。特命係の部屋をのぞくシーンで独特の存在感を示し、小松真琴刑事(久保田龍吉)と“大木小松コンビ”として親しまれた。

 8月20日のフェイスブックで「相棒」の収録に参加したことを報告。同30日には、闘病の苦しみとともに「相棒の撮影に支えられていることに感謝」とつづっていた。

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