沢田亜矢子 愛娘・かおりさんとテレビ初共演 感謝の手紙に涙「今は一生の宝物」

[ 2018年9月13日 16:16 ]

沢田亜矢子
Photo By スポニチ

 女優の沢田亜矢子(69)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に愛娘・澤田かおりさん(33)とともに出演し、テレビ初共演を果たした。

 沢田は“シングルマザー”の先駆者的存在。33年前、米シアトルで、かおりさんを極秘出産。妹の子供として育てていたが、幼稚園のころ実子であることが明らかになり大騒動となった。

 沢田によると「20歳の時に詳しい事情を娘に話してからは腑に落ちたようで、それまでのように反抗的なことはなくなった」と説明。かおりさんは「母が愛した人、私が立ち入るところではない。友人の家などに行ったとき、父親のいる生活はこんなものかなと思ったりしたが、うらやましいとは思ったことはありません」と振り返った。

 かおりさんはバークリー音楽学校を卒業し、現在はシンガーソングライターとして活躍している。「女性であっても1人で生きていけるように」と幼いころから愛娘にピアノを習わせていた沢田。月謝は高く日々の食事を質素にしてもピアノはやめさせなかった。かおりさんから感謝の手紙が読まれると目を潤ませながら「自分の選択した道が良かったのか、悪かったのか悩んだ時期もあったのですが、子供がここに存在することで成立しました。今は一生の宝物となりました。元気で100歳まで生きたい」と締めくくった。

 沢田は北海道北見市出身。国立音楽大中退後、73年に「アザミの花」で歌手デビュー。79年からワイドショー「ルックルックこんにちは」の司会を担当して人気が出た。以降、女優業にも進出しテレビドラマに数多く出演している。現在はタレント、女優、司会、講演など幅広く活動している。

続きを表示

2018年9月13日のニュース