「東京ラブストーリー」14年ぶり7回目の再放送 織田&保奈美10月“月9”共演前に

[ 2018年9月11日 15:00 ]

「東京ラブストーリー」の画面写真。赤名リカ役の鈴木保奈美(左)と永尾完治役の織田裕二(C)フジテレビ
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 フジテレビは11日、俳優の織田裕二(50)と女優の鈴木保奈美(52)が共演し、90年代に社会現象を巻き起こしたドラマ「東京ラブストーリー」を再放送すると発表した。同作の同局での再放送は2004年(9月24日〜同10月8日まで)以来、14年ぶり7回目。再放送の期間は9月14日から同28日まで(月〜金曜後3・50〜、関東ローカル)。

 「東京ラブストーリー」は柴門ふみ氏(61)の人気漫画が原作で、鈴木演じる自由気ままに恋愛にもまっすぐな女性・赤名リカと、織田演じるリカから好意を寄せられる同僚・永尾完治、江口洋介(50)演じる完治の高校の同級生・三上健一、有森也実(50)演じる同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ、千堂あきほ(49)演じる三上の大学の同級生・長崎尚子らが織りなす複雑な恋愛模様を描いたラブストーリー。1991年1月クールに同局の看板枠“月9”ドラマとして放送され、平均視聴率22・9%、最終回には最高視聴率32・3%を記録。200万枚以上を売り上げた小田和正(70)が歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」とともに大ヒットした。「月9ドラマの金字塔」とも言える伝説的なドラマが復活する。

 これまでの再放送は初回(91年8月)は平均14・3%、最高18・2%、2回目(92年4月)は平均12・1%、最高15・0%、3回目(93年11月)は平均9・3%、最高11・9%、4回目(98年2月)は平均8・3%、最高11・9%、5回目(00年5月)は平均6・6%、平均8・3%、6回目(04年9月)は平均5・3%、最高7・5%(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)をそれぞれ記録している。

 織田と鈴木は10月8日スタートの新“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」で「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たすことでも話題となっている。

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