猪狩ともか26日芸能活動再開へ 事故から4カ月「やっと、やっと…。会える日が来ます!」

[ 2018年8月14日 11:46 ]

仮面女子の猪狩ともか
Photo By スポニチ

 4月に強風で倒れた看板の下敷きとなる事故に遭い、「脊髄損傷による両下肢まひ」で車いす生活を余儀なくされたアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか(26)が26日に約4カ月ぶりに活動を再開することが14日、分かった。同日、東京・秋葉原の「仮面女子カフェ」で行われる「仮面女子ライブ」でフィナーレに登場する。

 猪狩は4月11日、東京都文京区の湯島聖堂の敷地内にあった案内板が強風で倒れた際に下敷きとなり、腰の骨を折るなどして病院に搬送。脊髄損傷の大けがから両下肢まひとなり、一時は通常の社会生活すら困難となり、芸能活動は断念せざるを得ない状況に追い込まれた。それでも「もう一度ステージに立ちたい」という思いから必死のリハビリを続け、ようやく活動再開にこぎつけることができた。この早期の復帰には「1日でも早くファンの皆様の前に元気な姿を見せたい、直接ご挨拶させていただきたい」という本人の強い意志があったという。

 猪狩は「突然の事故から4カ月が経ちました。たくさん、ご心配をおかけしました。毎日、皆さんの応援がとても大きな支えとなっています。入院してからずっと『早くみんなに元気な姿を見せたい!』という想いでリハビリを頑張ってきました。そのかいあって、8月26日に仮面女子のホームである『仮面女子カフェ』に挨拶に行けることになりました!とても嬉しくて今から楽しみでたまりません!復帰の第一歩です」とコメントを寄せた。当日は猪狩からサプライズ発表もあるという。

 猪狩は自身のブログでも「やっと、やっと…。会える日が来ます!!!!!!」と復帰を報告。8月31日、9月1日の京セラドームでのオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの「めがねのまちさばえDAY」にも出演することも告知。「『早くみんなに会いたい』『元気な姿を見せたい』入院中ずっとこの想いでリハビリを頑張ってきました。現在進行形なので頑張ってますの方が正しいかな」とつづり、「実はオリックスの選手の皆さんからの色紙も頂いていました。鯖江ボーイズ出身の吉田正尚選手が鯖江市の方とお知り合いということで、サインの寄せ書きをしてくださりました。すごい……。ありがとうございます!!!!裏にはこんなメッセージが」と大感激。「これを見て更に『絶対間に合わせたい!』という気持ちを強くさせてくれました。参加が実現するので本当に嬉しいです!」と続けた。

続きを表示

2018年8月14日のニュース