ムロツヨシ 高校時代のあだ名は「ひじき」 衝撃のその理由は…

[ 2018年6月2日 22:12 ]

ムロツヨシ
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 俳優のムロツヨシ(42)が2日放送の日本テレビ系「嵐にしやがれ」(土曜後9・00)に出演。青春時代のホロ苦い?エピソードを披露した。

 時に”うざい”と表現されるも付き合えば付き合うほど離れがたくなる唯一無二のキャラクターで有名芸能人からも大人気のムロ。学生時代からその独特な立ち位置の片鱗は現れていたようで、イケメンキャラではないにもかかわらず中2の時には学年一のマドンナと交際することになったという。

 「僕らの時代、ヤンキー全盛期なんですよ。うちのクラスで一番ケンカが強い人が『ツヨシ、あの子のこと好きだろ。告白しろよ』と。弱く見られたくないし『告白するよ』と」と電話でその彼女に「好きだ!」と告白したのだという。

 すると、意外にも「はい」の返事でその学年一のマドンナと付き合うことに。周囲も、ムロをたきつけたヤンキーも驚きの結果となった。交際が始まって1週間後。ちょうど文化祭があり、当時ヤンキーから半ば強制的にバンドのボーカルを任されていたムロは大好きなその彼女に向け、伝説のバンド「BOΦWY」の「BEAT SWEET」をスタンドマイクを使って熱唱したという。だが、その時の歌い方があまりにも気持ち悪いと彼女からはまさかの不評。「スタンドマイクをこうした時が本当に気持ち悪かったんだって」と両手でマイクを握る姿を再現したムロ。付き合ってからわずか1週間でフラれるという、あっけない幕切れを迎えた。

 高校の時には、傍若無人な別のヤンキーの友達に「もう遊びたくない」と手を切ろうとしたところ「ふざけんな」とキレられ、ぶん殴られたこともあったという。ムロは唇を切り、治療のため病院へ。だが、運悪く透明の縫合糸が在庫切れで、やたら目立つ黒い縫合糸で唇を縫われるという”2次被害”に遭った。

 そして、悪夢は続く。ケガした翌日のこと。ケガのせいで遅れて学校に行ったところ、友人の1人がムロを見るなり「『あっ!ひじきだ!』って」。ケガをしたムロを気遣ってどう接するかと相談していたらしいクラスメートたちだったが、一瞬にして高校時代のあだ名が決定した。「ひじきというあだ名で笑いに変えていく。その頃から学んだよね、そういう優しさを」。ムロの明るいトークに嵐の面々も爆笑だった。

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2018年6月2日のニュース