市川美織がNMB卒業「もう、こんな風に脚光浴びることはないのかな…」タレントなどで芸能活動継続

[ 2018年5月1日 21:45 ]

大阪・なんばのNMB劇場で行われたチームN公演で卒業したNMB48・市川美織(右)は、登場するときにも入っていたレモンと書かれた段ボール箱に乗ってステージ上から“搬出”される
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 NMB48の市川美織(24)が1日、大阪・なんばのNMB劇場で行われたチームN公演で卒業した。

 最初の4曲終わりのあいさつこそ「もう、こんな風に脚光浴びることはないのかな…」とちょっぴりしんみりしていたものの、最後のセレモニーでは、明るいキャラクター全開だった。

 「フレッシュレモンになりたいの」というキャッチフレーズで人気者になったこともあり、レモン色のドレス姿に着換えて登場。ちょっぴり涙ぐむ場面こそあったものの、キャプテンの山本彩(24)と別れの“あごキッス”を披露したり、会場に駆けつけた父親に「パパレモン〜」と呼びかけるなどハイテンション。最後はAKB研究生オーディションから数えて約8年、NMBに来てから約5年を「アイドルをやりきった。笑顔で終われるぐらいのことをNMBでかなえて貰った」という言葉と笑顔で締めくくった。

 今後は所属事務所の一タレントに戻り、タレントなどで芸能活動を続ける。「給料も下がる。これまではバンバン服を買っていたけど、卒業したらまず整理しないと…」と倹約宣言し、笑わせた。

 2010年の第10期研究生オーディションに合格してAKB48研究生となり、翌11年に正規メンバーに昇格した市川。13年4月にNMB・チームNとの兼任となり、14年にNMBに完全移籍し、チームB2に移籍。チーム再編で17年1月からチームNに戻っていた。AKBグループの選抜総選挙の最高位は11年の39位だった。

 今年1月に都内で行われたイベントで今春に卒業することを発表していた。

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