福士蒼汰“鬼に金棒” 映画「BLEACH」主題歌はアレキ

[ 2018年4月20日 05:43 ]

今月1日に対面した(前列左から)佐藤信介監督、福士蒼汰、[ALEXANDROS]川上洋平(手前)、(後列左から)庄村聡泰、磯部寛之、白井眞輝
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 俳優の福士蒼汰(24)が主演する映画「BLEACH」(7月20日公開)の主題歌を、人気急上昇中の4人組バンド「ALEXANDROS(アレキサンドロス)」が手掛けることが決定した。

 「アレキ」の愛称で若者を中心に絶大な支持を誇り、8月16日には千葉・ZOZOマリンスタジアムで動員3万人超のライブを控えるなど勢いがあるバンド。映画は「週刊少年ジャンプ」で74巻続いた人気漫画を原作とする注目作。大ヒット請負人として期待される福士にとって、まさに“鬼に金棒”のタッグとなりそうだ。

 佐藤信介監督(47)がオリコン最高5位を獲得した2015年のヒット「ワタリドリ」を愛聴していたことなどが縁で、アレキに白羽の矢が立った。福士も「普段からアレキサンドロスさんの曲はよく聴くのでテンションが上がった」と大喜び。今月1日には撮影現場で対面。互いに世界での活躍を目指している共通点があり、すぐに意気投合した。それぞれの仕事の違いなどを尊敬の念を込めながら語り合い「次はアメリカで会おう」と約束したという。

 主題歌のタイトルは「Mosquito Bite」。重厚なイントロが印象的で、バンドの勢いを反映するような激しいビート。“ホロウ”と呼ばれる悪霊を大きな刀で次々倒す、“死神”の力を得た主人公の躍動が伝わる仕上がりだ。

 作詞作曲を手掛けたボーカルの川上洋平(35)は1日に完成前の映画を見ており、「素晴らしい作品に関われて光栄」と笑顔。「劇中で、少年から大人へ成長段階にある福士さんの表情が頭にこびりついた。自分たちの成長を表す楽曲にもなった」と、化学反応に自信を見せている。

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2018年4月20日のニュース