村田ミドル級日本人初防衛 視聴率14・7% 瞬間最高は勝利直前17・0%

[ 2018年4月16日 09:28 ]

8R、村田からダウンを奪われ、TKO負けのブランダムラ(左)
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 プロボクシングのダブル世界戦「WBC世界フライ級タイトルマッチ 比嘉大吾VSロサレス」「WBA世界ミドル級タイトルマッチ 村田諒太VSブランダムラ」が15日、横浜アリーナで行われ、フジテレビの「WBA世界ミドル級タイトルマッチ 村田諒太VSブランダムラ」の生中継(後8・59)の平均視聴率は14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。瞬間最高視聴率は午後9時45分の17・0%で、村田が8回TKO勝ちする直前。その1分後に村田はブランダムラをリングに沈めた。

 WBA世界ミドル級タイトルマッチは、王者の村田諒太(32=帝拳)が挑戦者で同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)に8回TKO勝ちし、同王座の初防衛に成功した。日本人による世界ミドル級王座の防衛成功は初。

 WBC世界フライ級タイトルマッチ(後7・57)の平均視聴率は10・5%で、体重超過のため王座剥奪となった前王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が同級2位のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)に9回1分14秒、TKO負け。ロサレスが新王者となり、デビュー16試合目で初黒星となった比嘉は連続試合KO勝利が15でストップした。

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2018年4月16日のニュース