村上信五 大杉漣さん偲び号泣「悔やむことが多すぎて…」

[ 2018年4月14日 16:44 ]

お別れの会「さらば!ゴンタクレ」での大杉さんの遺影
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 2月21日に急性心不全のため亡くなった俳優の大杉漣さん(享年66)のお別れの会「さらば!ゴンタクレ」が14日、東京・青山葬儀所で営まれた。「ソナチネ」「HANA―BI」など数多くの作品で大杉さんを起用した北野武監督(ビートたけし=71)をはじめ、元SMAPの草なぎ剛(43)テレビ東京「バイプレーヤーズ」の遠藤憲一(56)、田口トモロヲ(60)、松重豊(55)、光石研(56)ら700人、一般のファン1000人、計1700人が参列し、大杉さんを偲んだ。

 大杉さんと共演した村上信五(36)は「優しかったです。サッカーが好きで、サッカーの話とか凄くいい時間を作ってくださいました」と話すと涙。「細かいことはおっしゃらず、楽しいこと、ご縁の大切さを話してくださった。そのご縁ということで、こういった形で最後を迎えられるとは思ってなかったんですけど、もう一度、別の現場でもお会い出来ればよかった。悔やむことが多すぎて、残念です」と号泣した。北村一輝(48)は「何度か共演させていただいて、まだ信じられない」と沈痛。「どっちかというと俳優としてというより人間としての漣さんが好きだった。笑ってるイメージしかない」と偲んだ。

 生田斗真(33)は「高校生の時からお世話になってる」と話し、「先輩ではあるけれど、同じ目線でいてくれる方」と語り、「今でもすごく大好き。漣さんのこと一生忘れない」と悼んだ。

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2018年4月14日のニュース