「半分、青い。」第10話は21・2%!子役熱演で“上昇気流”4話連続右肩上がり

[ 2018年4月13日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第10話が12日に放送され、平均視聴率は21・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。 番組2位の高視聴率。

 初回=21・8%の好発進。第6話(7日)で自己最低の17・8%に沈んだが、その後、第7話=19・2%、第8話=19・8%、第9話=20・5%、第10話=21・2%と4話連続右肩上がり。子役の熱演も好評とあり、上昇気流に乗った。

 岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。演出は田中健二氏ほか。

 第10話は、耳鳴りを訴え、精密検査を受けた鈴愛(矢崎由紗)。検査の結果が出るまで2週間を要するという。鈴愛自身も家族も、処方された薬を飲めば治ると信じていた。2週間後、結果を聞くために再び大学病院を訪ねた晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)。医師から告げられたのは、鈴愛の左耳は既に完全に失聴しており、もう二度と治ることはない、というものだった。何も知らない鈴愛に、晴と宇太郎が検査の結果を伝える…という展開だった。

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2018年4月13日のニュース