吉田裕 肝膿瘍で手術していた、1カ月で退院へ「必ず元気に」

[ 2018年4月13日 05:30 ]

吉田裕
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 体調不良を訴え、10日に大阪市内の病院に検査入院した吉本新喜劇の吉田裕(39)について、所属事務所の吉本興業が12日、肝膿瘍(のうよう)のため11日に手術を行っていたことを発表した。

 吉本によると、吉田は数日前から肝臓付近の痛みを訴え入院。精密検査の結果、肝臓にうみがたまり炎症を起こす肝膿瘍と診断され、翌日に手術を受け無事終了した。1カ月後に退院予定で、復帰時期は医師の判断に従い決める。「いろいろとご迷惑をおかけしましてすみませんでした!舞台復帰はいつになるかまだわからないですが、必ず元気な姿をお見せします!その日まで皆さん、待ってくれんのか〜い!!」とのコメントを発表した。

 “乳首ドリル”のギャグで人気の吉田は、10日に大阪・なんばグランド花月で予定されていた新喜劇2公演のうち、初回出演時に体調不良を訴え、2回目の出演を見送っていた。

 昨年10月からはスポニチ本紙芸能面で「吉本新喜劇吉田裕のコラムすんのか〜い」(毎月第2日曜掲載)を連載している。

 ▼肝膿瘍 肝臓外から発生原因となる細菌や原虫などが肝組織内に侵入・増殖し、肝内に膿瘍(うみがたまる袋)を形成する病気。治療が遅れると敗血症や多臓器不全となる場合もある。病原体により細菌性(化膿性)、アメーバ性に分けられる。

 ≪相方すっちー「乳首休めて」≫この日、吉田との“乳首ドリル”ネタで人気の吉本新喜劇座長、すっちー(46)が都内でイベントに出席。「(吉田が)最近“あばらが痛い”と言っていた」と明かし「肝臓には酒でなく乳首があかんことが立証された。ちょっと乳首を休めて」と冗談を交えエールを送った。

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