「羽生結弦展」開幕 2000人大行列、先頭女性「幸せな時間」

[ 2018年4月12日 05:30 ]

11日、日本橋高島屋で始まった「羽生結弦展」。開始直後、パネルの前で立ち止まる来場者
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 平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦(23)の展示会やTシャツ販売が、11日に都内でスタートした。会場の日本橋高島屋では初日を迎えた「羽生結弦展」のため開場前から女性を中心に約2000人が行列。先頭の40代女性会社員は入場後「写真に加え、実際に使っていた衣装などを見て幸せな時間だった」と笑顔を見せた。

 池袋にある宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」では、22日に仙台市で開催される祝賀パレードの記念Tシャツ(税込み2500円)を販売。購入用の整理券を求め店頭には約40人が並んだ。市によると、4日に始まったインターネット販売は予定枚数4万4000枚のうち約4万枚が既に売れた。

 五輪から2カ月たっても人気は圧倒的。羽生は13日から15日まで都内で凱旋公演、22日にパレードとイベントが目白押し。同い年の米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(23)が「Sho time」で米国の話題になる中、日本では“ゆづタイム”が人々を魅了しそうだ。

 《スポニチ製作写真集を販売》「宮城ふるさとプラザ」ではこの日から、スポーツニッポン新聞社が製作した「Dancin’ on The Edge〜平昌フィギュア報道写真集」(税込み1980円)の限定販売もスタート。特設コーナーが設けられ、初日から追加注文を受けるなど大反響。写真集は五輪に出場した男女のフィギュア日本代表の演技が収められている。

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