浅香あき恵、年下イケメンとのキスシーン「思いっきり味わった」

[ 2018年4月8日 14:26 ]

大阪市内で舞台あいさつした浅香あき恵
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 吉本新喜劇のベテラン女優・浅香あき恵(61)が8日、大阪市内で主演映画「ありえなさ過ぎる女〜被告人よしえ〜」(監督北村誠之)の公開2日目あいさつを行い、キャラの濃い後輩芸人が援軍として駆けつけた。

 年下イケメン3人をたぶらかす還暦女を怪演。主演オファーに、「ドッキリじゃないかと半信半疑でした」と振り返った。劇中のキスシーンについては「役得。思いっきり味わった」と笑顔。前日は眠れないほどドキドキしたといい、「台本覚えるよりキスシーンの事ばっかり考えてた。鏡に向かって練習もしました」と明かした。

 舞台にはお笑いコンビ「尼神インター」「ガンバレルーヤ」「アインシュタイン」、ピン芸人・ゆりやんレトリィバァ(27)も登場。MCを務めるアインシュタインの河井ゆずる(37)がインパクト抜群の面々に「ブサイクすぎませんか」と圧倒される中、浅香は「みんなキレイ!美しい人が勢ぞろいしました」と胸を張った。

 アインシュタインの稲田直樹(33)が「あき恵姉さんは、僕たちブサイク芸人にとって目指す道の先にいる人」と語ると、芸人らから「リーダー!」「師匠!」と声がかかり、浅香は「なんでやねん!」とブサイク扱いにクレームをつけた。

 稲田らは「あき恵姉さんが映画で主演したということは、後々僕らも主役をもらえるかも」と期待し、この日は各自が演じてみたいキャラに扮装(ふんそう)。稲田は「TOKIO松岡です」とドラムのスティックを持ってあいさつし、ブーイングを浴びた。尼神インターの誠子(29)は「タッチの南だよ〜」、渚(33)は「ミナミの帝王で竹内力さんの隣におるチンピラ」、ガンバレルーヤのまひろ(24)は「もののけ姫のサン」、よしこ(27)はドラマ「神様、もう少しだけ」の「金城武の部屋でシャワー浴びた後の深キョンです」、ゆりやんは映画「告白」の「松たか子さんです」。自由すぎる言動の連続に、客席は爆笑に包まれた。

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