藤井六段が高校入学式、母校先輩・加藤晴彦エール「楽しいことも経験して」

[ 2018年4月8日 05:38 ]

名古屋大教育学部付属高に進学した藤井聡太六段にエールを送った同校OBの俳優・加藤晴彦
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 将棋の最年少棋士、藤井聡太六段(15)が7日、名古屋大学教育学部付属高の入学式に出席した。藤井は日本将棋連盟を通じ「これからの3年間は非常に大切な時期だと思うので、いっそう気を引き締めて精進していきたい」とコメントした。

 中高一貫校の内部進学で、藤井はこれまでと同様に愛知県瀬戸市内の自宅から名古屋市内の同校に通い、対局時には大阪市か東京都の将棋会館に長距離移動する。同連盟では引き続き対局以外の仕事を少なくして、将棋と学業に集中できる環境を整える方針だ。

 同中・高のOBで、中学2年時から芸能活動を始めた俳優・加藤晴彦(42)が、スポニチ本紙を通じてエールを送った。「自由の意味を教わり、芸能活動との両立を応援してくれた学校に感謝している」と振り返り「学業や将棋はもちろん、年相応の楽しいこともたくさん経験してほしい」と願っていた。

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