たけし独立騒動 事務所は存続の方向、目が離せない決着の形

[ 2018年4月8日 12:00 ]

ビートたけし
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 【覆面座談会】暖かな春の訪れとともに芸能界の話題もヒートアップ。V6森田剛&宮沢りえのビッグカップルがゴールイン。独立問題も大きな注目を集めています。おなじみの座談会メンバーが芸能ニュースの裏側に迫ります。

 芸能リポーター 今年は「独立」がキーワードになってますね。

 本紙デスク 3月25日は作家島尾ミホさんの命日だった。没後10年に当たった昨年は代表作「海辺の生と死」が映画化されて再脚光を浴びたけど、主演した満島ひかりも所属事務所「ユマニテ」を独立してフリーになったね。

 週刊誌記者 ヌードも辞さない魂の入った演技には目を見張ったが、共演相手が交際中と言われる永山絢斗だったからね。余計に?気合が入ったのかも。

 ワイドデスク 独立の経緯についてユマニテは「プロダクションという枠に守られる形ではなく、全て自分の責任の下、自由に1人でやってみたいという本人の意思を尊重することにいたしました」と説明していましたが、永山との結婚を視野に入れて仕事をセーブしたかったんじゃないかな?

 本紙デスク 一回失敗してるよね。10年公開の「川の底からこんにちは」で顔を合わせた石井裕也監督と10年に結婚したが、16年に離婚している。永山と結ばれることがあれば、今度こそ添い遂げたいだろう。

 週刊誌記者 独立といえば、バーニングプロダクションから1月31日をもって巣立った小泉今日子も記憶に新しいが、この人の決断には驚いた。日本を代表するコメディアンで、世界的な映画監督でもあるビートたけしだ。

 リポーター 設立30年を迎えた所属事務所「オフィス北野」を3月いっぱいで離れましたね。実は3年前に新たな事務所「T.Nゴン」を立ち上げており、4月からはここを拠点にしている。“愛人”と言われる女性パートナーと一緒につくった会社だね。

 ワイドデスク オフィス北野の設立から共に歩んできたオフィス北野の森昌行社長とはケンカ別れのような形になっちゃった。どうなってしまうんだろう。

 週刊誌記者 弟子たち「たけし軍団」のメンバーは事務所に残ると言いながら、声明文を発表して「知らない間に森社長が筆頭株主になっていた」「社員の給与が高額すぎる」などと批判を展開。だけど、ここに来てかなりトーンダウンしている。騒動の沈静化を狙っているようにも見えるけど、そろそろ収まるのかな。

 本紙デスク 今週中に何か動きがありそうだ。森社長は「責任もあるので投げ出すことはない」と話しているし、事務所は存続の方向だ。オフィス北野を巡る抗争が今後どんな形で決着するのか目が離せないよ。

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2018年4月8日のニュース