NHK会長 「半分、青い。」好スタートを評価「主人公の成長に期待

[ 2018年4月5日 15:11 ]

東京・渋谷区神南のNHK
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 NHKの上田良一会長(68)が5日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見に出席。2日にスタートした女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)について「主人公の成長する姿に期待しております」とコメントした。

 岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏のオリジナル脚本。演出は田中健二氏ほか。朝ドラ史上初となる胎児のヒロインがCG映像で登場し、話題となった。

 初回は2作連続大台スタートとなった21・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好スタート。関西でも19・2%の滑り出し。朝ドラ初回の視聴率は、「あまちゃん」(13年前期、20・1%)から8作連続して大台超え。「半分…」の21・8%は、「とと姉ちゃん」(16年前期)の22・6%には及ばなかったが、前作「わろてんか」(20・8%)、「ひよっこ」、「べっぴんさん」(16年後期、21・6%)の前3作を上回った。

 上田会長は関東地区21・8%、関西19・2という初回視聴率について「好調な滑り出し」と評価。「高度成長期から現代までの半生記を舞台に、永野芽郁さん演じる失敗を恐れない主人公の成長する姿に期待しております」と話した。

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2018年4月5日のニュース