永島昭浩氏 フジ夕方スポーツキャスター卒業 最後は何とか“噛まず”ほぼノーミス

[ 2018年4月1日 17:45 ]

永島昭浩氏
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 元サッカー日本代表の永島昭浩氏(53)が1日、スポーツキャスターを務めたフジテレビのニュース番組「FNNみんなのニュースWeekend」(土〜日曜後5・30)を卒業。コメントを“噛む”ことが多くイジられてきたが、この日はマリナーズのイチロー外野手(44)の今季初安打&美技のニュースで「打っても2安打と、イ、イチローらしさを全開の活躍を見せました」と一瞬詰まった以外は、ほぼノーミス。16年間のスポーツキャスター生活は「私の大きな財産になりました」と視聴者に感謝した。

 同局は今春、報道番組のブランドを「プライムニュース」に一本化。番組もこの日、最終回を迎えた。

 永島氏は2002年4月〜11年3月に「FNNスーパーニュース」出演。11年4月からは「FNNスーパーニュースWEEKEND」、15年4月からは「FNNみんなのニュースWeekend」と16年間フジの夕方のスポーツの顔を務めた。

 永島氏はコメントを“噛む”ことが多く、お笑いコンビ「キャン×キャン」の長浜之人(40)がものまね。長浜は「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」の常連となった。

 午後5時36〜42分の出番を終え、永島氏は「これまでご覧になっていただいた視聴者の皆さま、本当にありがとうございました。スポーツキャスターとして、サッカーのみならず、さまざまな競技の現場に行き、多くの人たちと出会いがあり、私の大きな財産となりました。これからも社会に役立つ一員として頑張っていきたいというふうに思っております。本当にありがとうございました」とあいさつ。ややたどたどしかったものの、何とか“噛まず”に終えた。

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2018年4月1日のニュース