藤井六段 地元瀬戸市が「市民栄誉賞」、今年新設で受賞1号に

[ 2018年3月24日 05:30 ]

藤井聡太六段
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 愛知県瀬戸市出身の将棋の中学生棋士、藤井聡太六段(15)に「瀬戸市民栄誉賞」が贈られることが決まった。同市が23日発表した。同賞は今年新設され、藤井は受賞第1号となる。

 瀬戸市によると、公式戦の29連勝や最年少15歳6カ月での棋戦優勝など、16年10月に14歳2カ月でプロ入りして以来の活躍を表彰理由としている。同賞は特定分野で輝かしい成果を収め、市のイメージアップに寄与した人が対象。表彰式は今月、瀬戸市役所で実施する。

 藤井が幼少期から通い腕を磨いた瀬戸市内の「ふみもと子供将棋教室」の席主、文本力雄さん(63)は「とても良かった。聡太ならこれまで通り“盤上没我”で将棋に集中してくれるでしょう。瀬戸市民を明るい気持ちにさせてくれるニュースです」と祝福した。

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