「A―Studio」10代目サブMCは川栄李奈!鶴瓶早くも絶賛「うまい」

[ 2018年3月23日 23:28 ]

TBS「A―Studio」10代目アシスタントに就任することが発表された川栄李奈(右)はMCの笑福亭鶴瓶と両手で10のポーズをつくる
Photo By スポニチ

 女優の川栄李奈(23)が4月からTBSのトーク番組「A―Studio」(金曜後11・00)の新サブMCに就任することが23日放送の同番組内で発表された。09年に4月に笑福亭鶴瓶(66)をMCに迎えてスタートした同番組は記念すべき10年目に突入。“10代目アシスタント”として鶴瓶をサポートすることになった川栄は初収録を終えた直後に「楽しく収録ができた」と手応えを語り、鶴瓶は「場数を踏んでいるから“うまい”」と早くもバラエティーセンスを絶賛した。

 AKB48を卒業後、女優として活動している川栄。映画、ドラマ、舞台と活動の幅を広げ、「au」のCM「三太郎シリーズ」では“織姫”に扮して存在感を放っている。女優としての評価がうなぎ上りの彼女だが、今回自身初となるバラエティー番組のサブMCを務めることになった。

 23日放送分にはゲストとして出演。過去に同番組でサブMCを務めた女優の波瑠(26)、本田翼(25)は卒業後にゲスト出演を果たしているが、ゲスト出演後のサブMC就任は川栄が初めてだ。

 アシスタントに立場を変えて臨んだ初収録。「ゲストで出演させてもらった時の緊張が凄すぎて、新鮮な気持ちはありますけど意外と楽しく収録ができました」と早くも雰囲気に慣れた様子だ。

 15歳でAKB48のオーディションに合格し、芸能界入り。当時から同番組は川栄にとって憧れの舞台だったという。「地元の友達に『もし私がA―Studioに出たら、(番組が行う事前取材に)呼ぶから出てね』と冗談で言っていたんです。だから、アシスタントを担当させてもらえるなんて夢のようで本当にうれしいです」

 アシスタントとしての心構えについては、「“出すぎず、出なさすぎず”といったところを気を付けています」。今後の抱負について「いろいろな方にお会いできるのが楽しみです。ゲストの方が役者さんであれば、自分の女優業の成長につながると思うので。一生懸命頑張りたいです」と語った。

 そんな川栄のアシスタントぶりを、鶴瓶は「やっぱり“うまい”ですよ。慣れていますよね」と早くも絶賛。「急にポンっと話を振っても必ず返すし、黙るときは黙って(進行の)邪魔にならないし、すごくいい。度胸がある。(芸能界で)場数を踏んで来ているからやろな」と話した。

 番組プロデューサーの同局・酒井祐輔氏は「10年目を鶴瓶さんと一緒に盛り上げてもらうのに相応しい方はどなたかと考えたとき、いま女優として目覚ましい活躍を見せ、幅広い層に親しまれている川栄さんが真っ先に浮かび、お願いすることになりました」と起用理由を説明。「これまでのお仕事で経験されたことを糧に、さまざまな分野のゲストの方に自由な視点と感性で切り込んで頂き、鶴瓶さんと番組に刺激を与えてくれるものと期待しています」と語った。

 9代目サブMCを務めるモデルのemma(23)は30日放送分をもって番組を卒業。川栄は4月6日放送分から出演する。

続きを表示

2018年3月23日のニュース