セリーヌ・ディオン 耳管開放症で3、4月の公演を中止

[ 2018年3月22日 11:46 ]

歌手のセリーヌ・ディオン(AP)
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 カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(49)が、耳管開放症のためラスベガスで3月下旬から予定されている公演をキャンセルすることを発表した。22日、自身のフェイスブックで伝えた。

 フェイスブックによると、ディオンは「12〜18カ月間」、耳の調子が思わしくなかったそうで、「さまざまな点耳薬を使って治療をしていたものの、数週間前から全く効果がなくなった」と3、4月の公演中止の理由を伝えた。

 「最近は運がない。このショーをすごく楽しみにしていたのに、こんなことが起こり、信じられない。ラスベガスに来ようと予定を組んでくれていた方々に謝罪したい」とディオンは話しているという。

 公演の再開は5月22日を予定している。

 耳管開放症は、通常は閉鎖されている耳管が開放されたままの状態になり、自分の声が大きく聞こえたり、めまい、耳鳴りなどの症状を起こす病気。

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