黒沢年雄、過去に借金8億円「毎月金利だけで500万円」も完済できた理由明かす

[ 2018年3月19日 19:55 ]

俳優の黒沢年雄
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 俳優の黒沢年雄(74)が19日放送のテレビ朝日「明石家さんまのコンプレッくすっ杯」(月曜後7・00)に出演。過去に総額8億円以上の借金を背負っていたと明かした。

 芸能人が抱えるコンプレックスを告白する番組。黒沢は過去に不動産バブルの崩壊で8億円以上の借金を背負ったといい、「金利だけで毎月500万円支払っていた」と語った。

 1970、80年代に俳優、歌手として芸能界で成功すると84年に1億5000万円の豪邸を購入。86年にバブルで自宅の評価額が7億円に跳ね上がったという。その後、都内一等地のビルやハワイのマンション、カラオケ店を経営するなど8億円を借りて不動産投資に没頭。資産価値は16億円だったが、91年にバブル崩壊。土地価格が急落し、物件価値が3分の1に。借金8億円だけが残った。

 スタジオでは関根勤が「元金が減らないですもんね…」とコメントすると、MCの明石家さんまも「元金減らすには年間6000万円以上稼がないといけない」と借金8億円の恐怖に触れた。黒沢は「世代交代で役者の仕事がなく、非常に困った。その時バラエティーのオファーがあった。“役者はしゃべるな”と教わってきたし、バラエティーかと思ったが、仕事がなかったので」とバラエティー出演を決意した理由を語った。

 「帽子をかぶったり、ひげをたくわえたり(印象に残るように)いろいろ勉強した」とバラエティーで売れるために研究を重ねる。その後、さんまのトーク番組で人気キャラクターに。「次から次へと仕事がきて、バラエティーで頑張って3年前に完済しました」と明かした。さんまの番組に出演を決めた理由は「さんまさん、この人だと思った。何があっても(話を)拾ってくれるだろうと思った」といい、さんまに感謝した。

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2018年3月19日のニュース