有村藍里 ドラマデビューも妹・架純との共演は「あるかな?」

[ 2018年3月19日 17:05 ]

「LunaRitta」1周年記念イベントに出席した有村藍里
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 女優の有村架純(25)の姉で、タレントの有村藍里(27)が19日、都内で行われた生理周期連動型パーソナル美容アプリ「LunaRitta」1周年記念イベントに登場。女優としての妹の共演について語った。

 DVDやネット配信するフェイクドキュメントドラマ「プロデューサーK3」の第3話で本人役のヒロインとしてドラマデビューする。藍里は「いっぱいいっぱいで楽しめる余裕はなかったです。(仕上がりは)楽しみ反面、ちょっとドキドキという感じ。(演技は)自分で見ると照れくささがちょっとありました」と笑った。

 撮影は1週間程度だったというが、主演の石黒賢(52)ら共演者は「皆さん、素晴らしい方」だとし、「石黒賢さんには感情の入れ方とかいっぱいアドバイスをもらいました」。それでも「私なんかが一緒に空気吸ったら申し訳ないと恐縮しちゃったんですけど、先輩方の演技を見させてもらってました」といつもの自虐トークで笑わせた。架純はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを演じ、2年連続でNHK紅白歌合戦の司会を務めるなど、超売れっ子女優。

 本人役ということで、台本がなく、自身の気持ちを語るシーンも多かったというが、ドラマ初出演にあたり、架純からもアドバイスをもらったという藍里。「ドラマっていう事自体も初めてでシステムがわからなかったので、妹にはどうやってセリフ覚えるの?とか基本的なことばかり聞きました。妹は長くやっていくと、自然と入ってくるって言ってました」と話した。

 作品の最後には女優宣言も飛び出す。「去年、改名したことをきっかけに新しいことをいろいろ広げていきたいというのがあって、その1つとして女優という道にもチャンスがあればどんどんチャレンジしたい。グラビアアイドルという肩書で活動させてもらっているけど、去年5月に写真集を発売した以外に、グラビアの仕事が1本もなかった。グラビアアイドルって名乗るのもおこがましいなって思っちゃうぐらい。今年は自分の道をいろいろ見つけて堂々と私はコレです!ってものを見つけて進んでいきたい。それが女優なのか、歌手なのか、いろいろあればいい」と話した。

 今後は「ホラーのおばけ役をやりたい。なんか、怖い役とか自分が見せたことがないような役をやってみたい。根暗みたいに言われるので、ホラーだったらそれが出せるかなって。お岩さんとかぴったりだと思います」とニヤリ。

 目標の女優は石原さとみ(31)だとし、「妹も女優・有村架純として尊敬しています」。今後、架純との共演も考えられるが、藍里本人は「あるかな?」と半信半疑。それでも「母は凄いそれを望んでくれています。共演してくれたら最高だねって。妹とは普段はお仕事の話はあまりしないので、まだそういう話はしてないですね」と明かした。

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2018年3月19日のニュース