石原さとみ主演「アンナチュラル」話題の最終回 自己最高13・3%で有終

[ 2018年3月19日 09:56 ]

TBS「アンナチュラル」で主演を務める女優の石原さとみ
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 女優の石原さとみ(31)が主演を務めるTBS「アンナチュラル」(金曜後10・00)の最終回が16日に放送され、平均視聴率は13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 昨年「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットした野木亜紀子氏が脚本を担当。初回は「逃げ恥」(初回=10・2%)を上回る12・7%を記録するなど好スタート。第2話で自己最高の13・1%をマーク。その後も全10話のうち8話で2桁超えを記録するなど好調に推移していたが、最終回で自己最高を更新し有終の美を飾った。

 死因究明の専門家が集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、法医解剖医の姿を描く医療ミステリー。毎回さまざまな「死」を扱いながらも、スピード感と爽快感を持って「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。主題歌は米津玄師の新曲「Lemon」。

 石原演じる主人公・ミコトはナチュラルな女性解剖医で仕事も恋愛もするごくごく普通の女性。同じUDIラボで働く同僚役に井浦新(43)、窪田正孝(29)、市川実日子(39)、松重豊(54)と豪華キャストが集結した。

 最終回は、中堂(井浦新)の恋人・夕希子(橋本真実)をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬(尾上寛之)が警察に出頭。しかし、遺体損壊は認めたものの肝心の殺害については否定する。殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける…という展開。連続女性殺害事件の容疑者・高瀬を怪演した俳優の尾上寛之(32)の怪演が話題となった。

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2018年3月19日のニュース