アイドル役の酒井藍 またしても主役奪われ「あと5秒待ってほしかった〜」

[ 2018年3月18日 15:41 ]

大阪市内の劇場で行われた、よしもと新喜劇映画「女子高生探偵あいちゃん」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)川畑泰史、酒井藍、田畑智子、筧利夫
Photo By スポニチ

 よしもと新喜劇座長の酒井藍(31)が18日、大阪市内の劇場で、初めて主演を務めたよしもと新喜劇映画「女子高生探偵あいちゃん」(監督中村和宏)の公開記念舞台あいさつを行った。

 前日に都内で行った公開初日舞台あいさつでは、元日に俳優の岡田義徳(40)と結婚した女優・田畑智子(37)が結婚後初めての公の場に登場。“主役”を奪われた格好となったが、この日は、活動拠点にしている大阪・ミナミのなんばグランド花月にも近い“お膝元”ということもあり、会場の空気感が心地いいのか冒頭からノリノリ。舞台上で並んだ筧利夫(55)、同じ新喜劇座長の川畑泰史(50)ら共演男性陣を見つめながら「撮影が終わる度にみんなで一緒にお風呂に入って」と、冗談か真実か微妙な混浴エピソードをいきなり披露した。

 さらに、商店街を通る時に「おはよう」と次々にあいさつされるシーンの撮影について「本当の商店街の人まで言わなあかんと思ったみたいで…」と、とっておきのネタを披露しようとした瞬間、客席を立った男性が歩いて自身の方へスーっと接近。「どうしました?」と声をかけたら、男性は「トイレ」と言い残してそのまま劇場の外へ。その後、酒井は「インド料理の人が窓を開けて“ハロー”って声をかけてくれましてん」とオチを披露したが、ウケは今ひとつ。またしても主役を奪われ、「あと5秒待ってほしかった〜」と悔しがっていた。

 映画は酒井が演じるぽっちゃり女子高生が、NMB48にふんしてアイドル探偵になる物語。次に映画で挑戦したい役については「男性かな…。川畑さんの兄妹で、田畑さんの恋人で、筧さんの弟子みたいな感じで」と答えて、「内容がわからん!」と筧に突っ込まれる場面も。その後、筧と田畑から相次いで「やっぱりブタ(の役)がいい」と言い放たれ、「そうそう、ブーブーブー…私、人間ですねん!」という新喜劇でおなじみの決め台詞で客席を沸かせ、満足げな表情を浮かべていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年3月18日のニュース