たけし 独立に初言及も理由語らず…仕事は「何も変わらない」

[ 2018年3月18日 05:30 ]

今月いっぱいでオフィス北野を退社し、独立することが分かったビートたけし
Photo By スポニチ

 30年間所属した「オフィス北野」から今月末に独立し、4月から3年前に立ち上げた会社を拠点に活動するタレントのビートたけし(71)が17日、レギュラー出演するTBS「新・情報7days ニュースキャスター」で独立について初めて語った。

 スポニチ本紙の報道で独立が明らかになってから4日。たけしは普段通りにギャグを交えて語った。「ウチに来ない?」と司会を務める同局の安住純一郎アナウンサー(44)を新会社に熱烈勧誘。「TBSの3倍払う!ボーナスあり、社会福祉は全部ついてる」などと甘い言葉をまくしたて、安住アナは苦笑い。独立の理由として事務所に「背負ってきたものをいったん下ろしたい」と申し出たことを伝えた本紙報道を念頭に、安住アナが「身軽になりたいんじゃないんですか?」とツッコミを入れるほどだった。

 それでも「オフィス北野って俺の事務所だよ?俺の事務所を俺がやめて誰に文句言われんのよ」と言いたい放題。ただ「映画監督から切り替えて、AV男優になろうか」と映画に関しては方向転換がある可能性をのぞかせた。

 一方で新会社「T.Nゴン」の名前は「TはたけしのT、Nは小説の主人公、ゴンは犬」と説明。小説は今後、発表するものを指すとみられる。詳細に語ったのは新年度からの拠点の“看板”となるこの名前だけで、仕事は「何も変わらない」と報告。独立の理由にも触れなかった。4年前に「愛人」と報じられたビジネスパートナーの女性と立ち上げた会社で活動することが独立の目的の一つにあったことをうかがわせた。

続きを表示

2018年3月18日のニュース