亀田大毅氏　元王者・内藤氏への「ゴキブリ」発言の真相「冗談みたいに会話してて…」

亀田大毅氏
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　ボクシング元世界２階級王者で、亀田３兄弟の次男・亀田大毅氏（２９）が１７日放送の読売テレビ「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル」（土曜前１１・５５）に出演。０７年に挑んだ世界戦で、当時王者の内藤大助氏（４４）を「ゴキブリ」と発言した真相を語った。

　１７歳でプロデビューし、負けなしの１０連勝。ど派手に白星を重ねていく中、「俺は左しか出してへん。右は全然出してへん。出すまでもない」など天狗発言も目立つようになっていた。内藤氏を「ゴキブリ」呼ばわりしこともその一つ。０７年１０月に行われた「ＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ」で、１５歳年上の王者に「ゴキブリ覚悟しておけ。ゴキブリ退治、ゴキブリホイホイや」と挑発した。

　結局、試合は前代未聞の反則負けとなり、大バッシングにさらされることに。ＭＣの今田耕司（５２）らから「絶対言ったらアカン言葉」と苦言を呈された亀田氏。なぜ「ゴキブリ」という言葉を選択したのか問われると「家にゴキブリが出たとき、（動きが）速かった。『内藤の動きに似ているな』と家族の中で冗談みたいな会話をしていた。それで、記者がおった時に（ゴキブリと）言ってみた」と釈明した。

　試合後、内藤氏のもとに出向き謝罪。その際、内藤氏から「いいよいいよ」と言葉を掛けてもらったことも明かした。